750万件のチャット消失と、「ただの雑談」と言い張るお役所のDX
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委託事業者による職員間で業務上使用するチャットデータの消失について
たなおろし医療時評 | ISK 2026-06-15
3行まとめ
- 厚生労働省は、システム運用委託先である東芝の作業ミスにより、省内で使用するMicrosoft Teamsのチャットデータ約750万件が消失したと発表した
- システム移行時の設定誤りにより、2023年から2025年までのチャット履歴や共有ファイルが削除され、行政文書を含む一部データは復元困難となっている
- 厚労省は「日常的な連絡であり業務への影響は限定的」と釈明するが、公文書管理のずさんさとセキュリティ体制の甘さに批判が集まっている

💉 毒舌メタコメント
厚生労働省が発表した「Teamsチャット750万件消失」のニュースは、日本の行政DXにおける最大のブラックジョークである 厚労省は「日常的な連絡だから業務影響は限定的」と火消しに躍起だが、行政文書を含む約3年分の組織内データを「ただの雑談が消えただけ」と矮小化する姿勢そのものが、公文書管理に対する意識の低さを露呈している 何より滑稽なのは、国民や医療現場に対しては「医療DX」や「マイナ保険証」の名のもとに厳格なデータ管理やシステム刷新を迫るくせに、自らの足元は委託先の検証不足な設定変更一発で崩壊する脆弱さだ
末端のクリニックにはセキュリティ向上やマイナ利用率の数字作りを人質で強要しながら、本丸の厚生労働省では750万件の電子公文書をゴミ箱にダイレクトシュートしてしまうお粗末さ これが、彼らの叫ぶ「セキュアでスマートな未来の医療DX」の正体なのだろうか 他人に厳しく自分に甘いお役所仕事の典型であり、データの可視化を叫ぶ前に、まずは自分たちのゴミ箱の管理から始めるべきだ
たなおろし医療時評 | 2026-06-15

